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東芝、タンザニアの地熱発電事業で協業
東芝は8日、タンザニア地熱開発公社(Tanzania Geothermal Development Company Limited)と、地熱発電事業における包括的な協業に合意し、覚書を締結したと発表した。両社は、タンザニアにおける地熱発電事業や人材育成を共同で進めていく。
タンザニアは、アフリカではケニアとエチオピアに次ぎ、5,000メガワット級の地熱資源量を有すると考えられている。今後、2025年までに既存の1,577メガワットの発電設備容量を1万メガワットまで急増させる計画があり、地熱発電への期待が高まっている。
タンザニア地熱開発公社は、タンザニア国営電力公社(Tanzania Electric Supply Company)の子会社で、国内唯一の地熱開発権を持ち、開発から発電所の建設に至るまでの事業を担っている。
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