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A級戦犯合祀の靖国神社は正常ではない―小沢氏
生活の党の小沢一郎共同代表は19日までの記者会見で、A級戦犯を合祀する靖国神社は歴史認識とのうえで関連があるとの認識を示し、「わたしは今の靖国神社は正常な形ではないと思っている。だから、まったくの一国民としてなら別だが、国家の高い公職にある人がここに参拝するのはいかがかと思う」と語った。小沢共同代表は「私なら、A級戦犯の合祀という障害を取り除いて、本来の靖国神社の姿に戻すことの方が、70年の節にいいという気がするし、70年の節目として一番分かり易いのではないか」との考えを示した。
また、安倍政権について「あまりにも権力的な、偏った政治的な発想のやり方が国民から非常に大きな反発を招いている」とした。小沢共同代表は「国民は政権を変える以外にないと考えているのではないか」と語った。小沢共同代表は「その意味で、野党の責任は重い」と述べた。
靖国神社のA級戦犯分祀については、靖国神社が宗教法人であることから神社自身が判断しなければできない可能性が高い。A級戦犯合祀が国益を損なう可能性が高いこと、外交に障害が生じることなど勘案すれば、分祀要請をすることが即、憲法違反になるかどうかは慎重に検討する必要がありそう。
一方、国立の戦没者慰霊施設を、70年を機に検討すべきとの意見があるほか、閣僚の靖国参拝を法的に禁じてはとの意見もある。右派系議員はA級戦犯の分祀や無宗教の国立施設建設には反対している。ただ、戦後70年の今年に一定の結論を出すことは期待される。(編集担当:森高龍二)
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