タムラ製作所 需要は好調、今期も増収・大幅な増益を見込む

2015年7月1日 08:31

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:31JST タムラ製作所---需要は好調、今期も増収・大幅な増益を見込む
タムラ製作所<6768>は、電子部品、電源機器、はんだ付装置、放送機器などを展開。

2015年3月期の業績は、売上高で前期比6.2%増の862.48億円、営業利益で同67.3%増の40.29億円、経常利益で同41.8%増の40.98億円、当期純利益で同72.8%増の31.06億円と増収・大幅な増益となった。電子部品関連事業では夏場までエアコンを中心とした家電関連の需要が好調に推移。電子化学実装関連事業は秋口から大手メーカーの新機種投入に伴い、スマートフォン・タブレットPC関連市場が好調。産業機器などの設備投資関連は、グローバルな景気回復や日本における設備投資政策減税の実施を背景に、通年で堅調に推移した。放送機器など情報機器関連事業も堅調に推移。

2016年3月期の業績予想は、売上高で前期比2.0%増の880.00億円、営業利益で同34.0%増の54.00億円、経常利益で同31.8%増の54.00億円、当期純利益で同28.8%増の40.00億円と引き続き高い伸びの増収増益を見込んでいる。

足元の状況として、2015年3月期は電子部品関連事業における産業機械やエアコン関連の需要が期初に集中したのに対して、2016年3月期第1四半期はややスロースタートだが、夏場に向けてこれらの分野の拡大を見込んでいる。更に下期は大手自動車メーカーのエコカー新モデルの発売に向けてリアクトルの量産を予定。また、電子化学実装関連事業では、スマートフォンやウェアラブル関連製品、車載向けなどの新製品投入を引き続き進めると共に、2014年より本稼働をはじめた埼玉県児玉郡の新工場を活用し生産効率改善により収益性を高めていく方針。情報機器関連事業も、地方局向けの音声卓(ミキサー)やセキュリティ機器の受注が先行して入っており、見通しは順調。《SF》

関連記事