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前場に注目すべき3つのポイント~米雇用統計を受けたドル高・円安が追い風に
*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~米雇用統計を受けたドル高・円安が追い風に
8日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:米雇用統計を受けたドル高・円安が追い風に
■外資系証券の注文動向:差し引き370万株の買い越し
■前場の注目材料:2016年サミット開催地に三重県「伊勢志摩サミット」
■米雇用統計を受けたドル高・円安が追い風に
8日の東京市場は買い先行の展開になりそうだ。5日の米雇用統計の結果を受けた、利上げの時期に対する思惑等が相場の変動要因になるが、失業率は前の月より僅かに悪化したが、市場が注目する農業分野以外の就業者数は前月比28万人増と市場予想平均の20万人を大幅に上回って増加した。
堅調な米雇用統計で雇用市場の改善が示されたことから、為替市場ではドルは全面高となり、円相場はNY時間で一時1ドル125円80銭レベルに。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の20580円となり、週明けの日経平均はこれにさや寄せする格好からのスタートになろう。
ただし、テクニカル的には短期的に調整入りが意識されるところ。シカゴ先物にさや寄せする格好で上昇を見込むが、20400-20650円処のボックスを抜け切れないと、こう着感の強い相場展開が続きやすい。週末には6月の先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を迎えるため、手掛けづらさもありそうだ。
物色は個人主体による材料株に向かいやすい。韓国のMERS感染拡大を背景に、感染症対策、訪日旅行客がより増えるとの見方もあり、インバウンド関連に注目。また、16年夏に日本で開催される主要国首脳会議(サミット)を三重県志摩市で開催すると決定したことから、三重関連。さらに、米アップルの2015年の世界開発者会議(WWDC)が開催されることから、アップル関連等も注目されよう。
■外資系証券の注文動向:差し引き370万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り500万株、買い870万株、差し引き370万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
6月1日(月):50万株の買い越し
6月2日(火):230万株の買い越し
6月3日(水):10万株の売り越し
6月4日(木):60万株の売り越し
6月5日(金):420万株の買い越し
■前場の注目材料
・MERS警戒、韓国で感染拡大、リスク「エボラより高い」
・2016年サミット開催地に三重県「伊勢志摩サミット」
・米アップル、2015年の世界開発者会議(WWDC)(サンフランシスコ、12日まで)
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 1-3月期国内総生産改定値(前期比年率:+2.8%、速報値:+2.4%)
・08:50 4月経常収支(予想:+1兆6874億円、3月:+2兆7953億円)
<海外>
・時間未定 中国・5月貿易収支(予想:+448億ドル、4月:+341.3億ドル)
・安倍首相がG7サミット後記者会見
・主要国首脳会議(G7サミット最終日)《SY》
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