NY株式:ダウは64ドル高、予想上回るADP雇用統計を好感

2015年6月4日 05:46

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記事提供元:フィスコ


*05:46JST NY株式:ダウは64ドル高、予想上回るADP雇用統計を好感
3日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は64.33ドル高の18076.27、ナスダックは22.71ポイント高の5099.23で取引を終了した。5月ADP雇用統計が市場予想をやや上回ったことから週末に発表される雇用統計への期待感から買いが先行。その後は、4月貿易赤字が縮小したほか欧州中央銀行(ECB)総裁発言を受けた堅調な欧州の株式相場を受け、米国株も連れ高となり、上げ幅を拡大した。5月ISM非製造業景況指数が市場予想を下振れたものの、相場への影響は限定的。セクター別では、銀行や保険が上昇する一方で不動産や公益事業が下落した。

ファストフードのウェンディーズ(WEN)は、14億ドルの自社株買いを発表し、上昇。中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は、メディア企業のチャイナ・ビジネス・ニュースへの約2億ドルの出資観測が報じられ、堅調推移。アクションカメラのゴー・プロ(GPRO)は、J.Pモルガンによる目標株価の引き上げを受け、買われた。一方で、原油価格の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が下落した。

連邦準備理事会(FRB)は、本日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米経済は4月初旬から5月下旬にかけて全般的に拡大したものの、一部地域で製造業がドル高の影響を受けたほか、エネルギー関連投資も減速したとの認識を示した。

Horiko Capital Management LLC《TM》

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