ソフトバンクの営業益はコンセンサス上振れ【クロージング】

2015年5月11日 16:26

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記事提供元:フィスコ


*16:26JST ソフトバンクの営業益はコンセンサス上振れ【クロージング】

11日の日経平均は大幅に続伸。241.72円高の19620.91円(出来高概算28億9000万株)で取引を終えた。注目された8日の米雇用統計の堅調な結果を受けて、NYダウは267ドル高となった。シカゴ日経225先物は大阪比275円高の19655円となり、日経平均はこれにさや寄せする格好から始まった。ただし、戻り待ちの売り圧力のほか、決算発表が本格化するなかで模様眺めムードも強い。日経平均は寄り付き直後に19679.63円をつけた後は、19600円を挟んでのこう着が続いた。

また、先週末に発表した決算のほか、マツダ<7261>との提携報道を受けて買いが先行したトヨタ自<7203>は大引けにかけて失速。4月23日以来の年初来高値を更新して始まった三菱UFJ<8306>は、その後マイナスに転じており、利益確定も出やすい水準のようである。15年3月期の業績予想を取り下げるほか、期末配当を見送ると発表した東芝<6502>がストップ安。大幅減資観測が伝えられたシャープ<6753>も一時ストップ安をつけており、需給懸念なども上値の重石になっているようである。目先的には東芝のリバウンドのタイミングを探りたいところ。

その他、ソフトバンク<9984>が引け後に決算を発表。15年3月期営業益は、事前観測では9500億円とコンセンサス(9680億円程度)を下回っていたが、9827億円とコンセンサスを上回っての着地だった。売上、経常益なども予想の範囲内であり、明日の動向が注目される。《AK》

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