映画『ナイトクローラー』- 過激な映像専門パパラッチと、現代社会の闇に迫る衝撃作

2015年4月28日 20:40

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記事提供元:ファッションプレス

2015年8月22日(土)、映画『ナイトクローラー』が、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国の劇場で公開される。


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アメリカ・ロサンゼルスでは、街が眠りにつく間、傍受した警察無線から鳴り響くサイレンをスタート合図に、猛スピードで車を走らせ、いち早く事件・事故現場に駆け付けて被害者にカメラを向ける者たちがいる。通称“ナイトクローラー”。


報道スクープ専門の映像パパラッチの彼らは、死臭を求めるハイエナの如く、刺激的な映像を求めて夜の街を這いまわる。そして、手に入れた映像をテレビ局に売り捌き、金を得る。映画『ナイトクローラー』は、視聴率の為に倫理をも踏み外した映像を欲しがるテレビ業界の裏側と、それを非難しながらも求める現代社会の闇に迫る犯罪スリラーだ。


主演を務めるのは、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞にノミネートされたジェイク・ギレンホール。ごく普通の男に潜む底なしの狂気を恐ろしくも見事に演じきり、ロバート・デ・ニーロが演じた『タクシードライバー』のトラヴィスの再来とも評されている。


監督・脚本は、『ボーン・レガシー』の脚本を手掛けたダン・ギルロイ。本作が初監督作となるが、映画評論家による米国の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では、驚異の満足度95%を叩き出した。


【ストーリー】

学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルー(ジェイク・ギレンホール)は、ある日事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ<ナイトクローラー>と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルーは、警察無線を傍受しながら事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ、現場に駆け付ける。良心の呵責など1秒たりとも感じない彼の過激な映像は高く売れるが、局の要求はさらにエスカレートしていく。そして、遂にルーは一線を越える──。


【映画情報】

『ナイトクローラー』

公開日:2015年8月22日(土)

監督・脚本:ダン・ギルロイ

出演:ジェイク・ギレンホール、レネ・ルッソ、ビル・パクストンほか

原題:NIGHTCRAWLER/2014年/米映画/言語:英語/118分/カラー/シネスコ/字幕翻訳:風間綾平/映倫<G>

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