概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は4日続落、マイナス成長がさらに進むとの見方から

2015年3月3日 10:13

印刷

記事提供元:フィスコ


*10:13JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は4日続落、マイナス成長がさらに進むとの見方から
【ブラジル】ボベスパ指数 51020.81 -1.09%
2日のブラジル株式市場は4日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比562.28ポイント安(-1.09%)の51020.81で取引を終えた。51579.99から一時50774.73まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは18、値下がりは50であった。

ブラジル中銀が発表した週次エコノミスト調査で、今年の経済成長率見通しが-0.58%となり、マイナス成長がさらに進むとの見方が示されたこと。また、インフレの上昇が加速するとの見方も強まったこと。そして、その後発表されたブラジルの2月HSBC製造業PMIも、経済活動の縮小を示す50割れに落ち込んだことが、株安につながった。

【ロシア】MICEX指数 51020.81 -1.09%
2日のブラジル株式市場は4日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比562.28ポイント安(-1.09%)の51020.81で取引を終えた。51579.99から一時50774.73まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは18、値下がりは50であった。

ブラジル中銀が発表した週次エコノミスト調査で、今年の経済成長率見通しが-0.58%となり、マイナス成長がさらに進むとの見方が示されたこと。また、インフレの上昇が加速するとの見方も強まったこと。そして、その後発表されたブラジルの2月HSBC製造業PMIも、経済活動の縮小を示す50割れに落ち込んだことが、株安につながった。

【インド】S&PムンバイSENSEX指数 29459.14 +0.33%
2日のインドSENSEX指数は3営業日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前営業日比97.64ポイント高(+0.33%)の29459.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同54.90ポイント高(+0.62%)の8956.75で取引を終えた。

中盤に利益確定売りに押されたが、その後は買い戻された。中国の追加金融緩和(利下げ)を受け、買いが先行。国内では、外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポートした。また、法人税率の引き下げやインフラ投資の拡大が15年度(16年3月まで1年間)の予算案に盛り込まれたことも支援材料。政府は15年度の財政赤字目標を同年度GDPの3.6%から3.9%に引き上げた一方、インフラや教育、技術開発などへの財政支出を拡大させる方針を示した。

【中国本土】上海総合指数 3336.28 +0.78%
2日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比25.98ポイント高(+0.78%)の3336.28ポイントと3日続伸した。

追加金融緩和の動きを好感。人民銀行(中央銀行)が政策金利を0.25%引き下げると発表したことが支援材料となった。人民銀は昨年11月にも利下げに踏み切り、今年2月には預金準備率を引き下げるなど、ここに来て金融緩和のスタンスを一段と鮮明化させている。もっとも、上値は重い。利下げ発表は既に織り込み済みとの見方もあり、指数は一時マイナス圏に沈む場面もあった。《FA》

関連記事