NTT、静止画像を動いているかのように見せる世界初の照明「変幻灯」を開発

2015年2月17日 22:27

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錯覚で静止画を揺らす変幻灯の仕組みを示す図(NTTの発表資料より)

錯覚で静止画を揺らす変幻灯の仕組みを示す図(NTTの発表資料より)[写真拡大]

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  • 錯透過型ディスプレイを用いて3次元対象を揺らす変幻灯の仕組み(NTTの発表資料より)

 日本電信電話(NTT)は17日、光のパターンを投影することで、止まっている写真や絵に対して動きの印象を与える照明「変幻灯」を世界で初めて開発したと発表した。

 この変幻灯は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所による人間の感覚情報処理の研究にもとづき、開発されたもので、人間が自然な動きを知覚する際に働く視覚メカニズムの科学的知見を応用したという。これにより、炎の揺らめき、風の印象、人物の動きを止まっている絵や写真に加えられるとしている。また、3次元の物体にも動きの印象を与えることにも成功したという。

 同社では今後、広告、インテリア、芸術・エンターテイメントなどの分野にこの技術を応用できるとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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