概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は4日続伸、ウクライナ東部の停戦合意を好感

2015年2月16日 10:04

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記事提供元:フィスコ


*10:04JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は4日続伸、ウクライナ東部の停戦合意を好感
【ブラジル】ボベスパ指数 50635.92 2.23%
13日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1103.20ポイント高(+2.23%)の50635.92で取引を終えた。49475.52から50726.24まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは52、値下がりは16であった。

資源・原料価格の上昇を受けて、鉱山大手のヴァーレ(VALE3)や石油ガス大手のペトロブラス(PETR3)が株高となり、ボベスパ指数の上昇をけん引するかたちになった。この日発表のドイツとユーロ圏の10-12月期GDP速報値が予想を上回る伸びとなり、欧州の景気持ち直し期待もブラジル株の買いにつながった。

【ロシア】MICEX指数 1838.18 +1.96%
13日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比35.38ポイント高(+1.96%)の1838.18で取引を終了した。1817.89から1839.71まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは35、値下がりは13、変わらず2であった。

ウクライナと親ロシア派との15日からの停戦が履行されれば、欧州連合(EU)による追加制裁が回避されるとの期待が、引き続きロシア株の買いつながったもよう。また、ブレント原油先物(4月限)が、世界的な供給過剰感の緩和観測から続伸したことも(61ドル台まで反発)、ロシア株の下支えになった。

【インド】S&PムンバイSENSEX指数 29094.93 +1.01%
13日のインドSENSEX指数は4日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比289.83ポイント高(+1.01%)の29094.93、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同93.95ポイント高(+1.08%)の8805.50で取引を終えた。

買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、その後は上げ幅を拡大させた。前日の欧米市場が堅調だったほか、ウクライナ東部の停戦が合意されたことが好感された。国内では、追加利下げの期待が高まっていることが支援材料。きのう12日に発表された12月の鉱工業生産は前年比で1.7%増加し、前月の3.9%(改定値)と市場予想の1.8%を下回った。1月の消費者物価指数(CPI)上昇率(同)は5.11%となり、予想(5.50%)以上に鈍化した。一部の市場関係者は、インド準備銀行(中央銀行、RBI) が次回の金融政策決定会合で利下げに踏み切るとみている。

【中国本土】上海総合指数 3203.83 +0.96%
13日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比30.41ポイント高(+0.96%)の3203.83ポイントと5日続伸した。約1週間ぶりに心理的節目の3200を回復する。
前日までの好地合いを継ぐ。人民銀(中央銀行)の資金供給スタンスが引き続き材料視されている。春節連休を前にした資金ひっ迫懸念がひとまず薄らいだ。これから公表される1月の金融統計についても、それほど悪化していないとの観測が流れている。《FA》

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