愛知銀行 第3四半期は経常利益の通期進捗率が99.6%、債券売却損の減少等で経常費用が減少

2015年2月6日 10:27

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記事提供元:フィスコ


*10:27JST 愛知銀行---第3四半期は経常利益の通期進捗率が99.6%、債券売却損の減少等で経常費用が減少
愛知銀行<8527>は4日、2015年3月期の第3四半期決算(14年4-12月)を発表。経常収益が前年同期比3.4%減の370.06億円、経常利益が同9.2%減の69.78億円、純利益が同6.5%減の45.97億円だった。経常収益は、貸出金利息の減少など資金運用収益の減少等で減収だった。また、国債等債券売却損の減少等で経常費用が減少し、10-12月の経常利益が大幅に拡大した。

調達面では、法人預金及び個人預金の取り入れに努めた結果、預金全体としては前期末比826億円増の2兆6,751億円となった。また、単体でのコア業務純益は、貸出金利息の減少を主因とする資金利益の減少等により、前年同期比11.68億円減少し53.65億円だった。

なお、15年3月期の業績予想は、経常利益が前期比19.0%減の70.00億円、純利益が同18.3%減の42.00億円の予想は変わらずとしている。与信関係費用が想定を下回ったことなどで経常利益の通期業績予想に対する進捗率は99.6%に、四半期純利益は通期の業績予想を上回っている。ただ、今後の与信費用計上の可能性や法人税率の引き下げに伴う繰延税金資産の取り崩し等を考慮し、通期予想を据え置いている。

愛知銀行は、愛知県を基盤とした第2地銀として、地元の中小企業及び個人向けの取引を主力とする。2016年3月期を最終年度とする中期経営計画では、コア業務純益で95億円、経常利益で50億円、当期純利益で30億円、コア資本比率で11.50%を目標に掲げている。《AK》

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