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ラトックシステム、PCに4Kディスプレイを追加できるアダプターを新発売
ラトックシステムは15日、パソコンのUSBポートにDisplayPort搭載のディスプレイを接続できるアダプターを2月上旬より出荷すると発表した。
型番はREX-USB3DP-4K。価格は1万4,200円(税別)。対応OSはWindows 7/8/8.1。対応パソコンはUSB3.0/2.0ポートを装備したWindows PC。
アダプターは、パソコンのUSBポートからの映像信号をDisplayPortに変換する機能を持ち、USB3.0ポートに接続することで、パソコン本体の映像出力を4K解像度(3840×2160)に対応していなくても、4Kディスプレイに映像を表示することができる。
一度に表示できる領域がフルHDの4倍広い4K解像度が使用できるようになると、複数のウィンドウを開いて参照と編集が行え、表計算ソフトや地図、CADのような大きなファイルを操作するときの作業効率がアップする。
また、高精細の写真は、そのままの解像度で細部まで確認でき、4Kで撮影したビデオやダウンロードコンテンツなども、高解像度そのままの臨場感で楽しめるようになる(ただし、使用環境などに画像がなめらかに表示されないこともある)。
4K以外の解像度にも幅広く対応し、フルHD以下の解像度であれば、ディスプレイ1台につきアダプターを1台接続して最大6台追加したマルチディスプレイ環境も構築できる。複数台のディスプレイ運用に便利なソフトが添付され、ディスプレイごとに異なる壁紙の指定や、ポインタ・ウィンドウを別の画面に移動できるホットキーの設定などがおこなえる。
外形寸法は75.5mm(W)×44mm(H)×13.9mm(突起含まず)、重量は約35g(本体のみ)。USBバスパワーで動作しACアダプターは不要。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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