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新型「ムーヴ」、1カ月で目標台数の2倍を受注
去年の12月に全面的な改良が加えられ発売されたダイハツ工業<7262>の新型「ムーヴが、好調な売れ行きをみせている。13日のダイハツ工業の発表によれば、去年の12月12日より発売が開始された新型「ムーヴ」の累計受注台数が、発売1ヶ月後の1月11日の時点で予定していた月販目標台数の2倍となる約2万4000台となったことがわかった。優れた燃費性や高い安全性能が評価を得て、年齢や性別を問わず幅広い層から支持を受けた。その結果、発売1ヶ月で予定していた月販目標台数の2倍を受注するという好調な滑り出しをみせることとなった。
受注台数のうち50%が上級モデルである「カスタム」が占めており、さらにその半分を新設された最高級モデル「ハイパー」が占めた。また全体の30%以上が登録車から軽自動車に乗り換える「ダウンサイザー」だったとのこと。
ダイハツ工業の「ムーヴ」の発売が開始されたのは1995年のことで、以来軽自動車市場をけん引し続けてきた車種であり、またダイハツ工業の主力車種の1つとして多くのユーザーから支持を受け続けてきた。その「ムーヴ」をダイハツ工業は去年の12月に全面的に改良を加え、低燃費、低価格、そして新開発のボディ骨格構造などによる高い基本性能や、軽自動車で採用されるのは初となる先進装備などにより、「次世代ベストスモール」を目指した。その結果、ガソリン1リットルあたり31キロの燃費、また後方に障害物を検知するとアクセルを踏んでもバックで急発進ができないなどの機能を採用し、そうした品質の高さが評価につながり今回の好調な滑り出しにつながったものとみられる。
そしてダイハツ工業も「ムーヴ」がユーザーから好評を得ている点について、「快適で安心感ある走りを実現した高い基本性能」「迫力と上質感を表現した新デザイン」『スマートアシストに新たに追加した軽初となる「後方誤発進抑制制御機能」』『軽初採用となる「TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」をはじめとした数々の先進、快適装備』などを挙げている。(編集担当:滝川幸平)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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