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日経平均は小幅反発、前場にプラス圏浮上もその後もみ合いに
記事提供元:フィスコ
*16:18JST 日経平均は小幅反発、前場にプラス圏浮上もその後もみ合いに
日経平均は小幅反発。米経済指標の下振れや原油安などを背景に6日の米国株式市場は下落。リスク回避の動きが先行し、日経平均は続落でのスタートに。その後、為替相場がやや円安方向に戻したこともあり、前場後半にはプラス圏に浮上した。ただ、引き続き外部環境の不透明感が重しとなっているほか、米12月ADP雇用統計の発表等を控えていることから後場は16900円台でのもみ合いとなり、大引けにかけて値を消す格好に。
大引けの日経平均は前日比2.14円高の16885.33円となった。東証1部の売買高は22億953万株、売買代金は2兆1434億円だった。業種別では、繊維製品、輸送用機器、ゴム製品が上昇率上位だった。一方、その他金融業、銀行業、鉱業が下落率上位だった。
個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、マツダ<7261>、KDDI<9433>などが堅調。ソニー<6758>が4%超の上昇となったほか、リクルートHD<6098>の上げも目立った。また、池上通<6771>が商いを伴って上昇し、東証1部上昇率首位に。その他、岩崎通<6704>、チタン工<4098>、アドヴァン<7463>などが上昇率上位となった。一方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、東電力<9501>、みずほ<8411>、ファナック<6954>などが軟調。第3四半期決算を発表した良品計画<7453>は9%安で東証1部下落率2位に。その他、ドリームI<4310>、SRGタカミヤ<2445>、ビックカメラ<3048>などが下落率上位となった。《HK》
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