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後場に注目すべき3つのポイント~低位電線株や燃料電池関連の一角に短期資金
*12:12JST 後場に注目すべき3つのポイント~低位電線株や燃料電池関連の一角に短期資金
19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・「解散は買い」のコンセンサスの中、短期的な売り仕掛けに注意
・ドル・円は117円26銭付近、東京株式市場の強含みに連れ高推移
・沖電線<5815>など低位の電線株、菱化工機<6331>など燃料電池関連の一角に短期資金
■「解散は買い」のコンセンサスの中、短期的な売り仕掛けに注意
日経平均は小幅に続伸。3.70円高の17347.76円(出来高概算13億8000万株)で前場の取引を終えた。安倍首相は18日の記者会見で、来年10月の消費税率10%への引き上げ時期を17年4月に延期し、今月21日に衆院を解散する意向を表明した。「解散は買い」とのアノマリーが意識される流れのなか、寄り付き直後には一時17472.57円まで上げ幅を拡大させる局面をみせた。
ただ、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>がアリババの株安などが嫌気されて弱い値動きをみせており、これが日経平均の重しとなった。その後も、ファナック<6954>、ソニー<6758>、富士フイルム<4901>などが下げに転じるなど、利益確定の流れにも向かわせている。規模別指数では大型、中型、小型株指数とものプラスだが、小幅な上昇にとどまっている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり、値下がりが拮抗。
日経平均、TOPIXともにプラスで前場を終えているが、上昇率がそれぞれ0.02%、0.22%である。ここまで伸び悩むのであれば、小幅なマイナスで後場の日銀によるETF買入れを期待した方が良かったかもしれない。「解散は買い」とのアノマリーが意識されるなか、売り仕掛け的な動きともなれば、一先ず利益確定を急がせることになりそうである。
一方、中小型株などもまちまちの動きであり、業績面での個別対応のほか、やや材料系の低位材料株の一角に短期筋の資金が集中する動きとなっている。ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>など指数インパクトの大きい値がさ株が冴えない状況であり、短期的な売り仕掛けには注意したいところか。直近の大幅下落局面で年金等は仕込めたとみられ、積極的な上値追いは期待しづらいところか。
■ドル・円は117円26銭付近、東京株式市場の強含みに連れ高推移
ドル・円は117円26銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで連れ高に推移している。オプション・バリアーが117円25銭と117円50銭に控えている。ユーロ・ドルは、1.2516ドルから1.2536ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測から上げ渋る展開。ユーロ・円は、146円44銭から146円80銭まで堅調推移。
12時11分時点のドル・円は117円26銭、ユーロ・円は146円76銭、ポンド・円は183円01銭、豪ドル・円は101円62銭付近で推移している。
■後場のチェック銘柄
・ソフトバンク<9984>の下落やファーストリテ<9983>などのマイナス転換が重し
・沖電線<5815>など低位の電線株、菱化工機<6331>など燃料電池関連の一角に短期資金
・後場は黒田日銀総裁会見を控え様子見ムードが強まる可能性、短期値幅取り主体に
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
13:30 9月全産業活動指数
14:30 10月全国百貨店売上高
15:30 黒田日銀総裁、記者会見《KO》
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