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アップル、新型iMacを発売 5,120×2,880の5Kディスプレイを搭載
アップルは17日、デスクトップPCの新製品「27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデル」の出荷を同日開始したと発表した。5,120×2,880という高解像度のディスプレイが特徴で、CPU、グラフィックスなども性能を向上させている。Apple Online Store(www.apple.com/jp/)で注文を受け付ける。
同社によると、今回のディスプレイの解像度は、標準的な27インチiMacの4倍に当たり、最新の4Kディスプレイとの比較でピクセルが67パーセント上回っている。文字は印刷されたページと同等なほどくっきりと表示され、高解像度の写真をピクセル単位でじっくりと細部まで眺めることもできるという。
CPUは、Core i5(4コア、動作周波数:3.5GHz、ターボ時3.9GHz)を標準搭載し、初めてCore i7(4コア、4GHz、ターボ時4.4GHz)でも構成できるようになった。
グラフィックスは、全モデルがRadeon R9 M290Xを標準搭載するほか、iMacに提供されるものとしては過去最強となる最大3.5テラフロップの演算能力を持つRadeon R9 M295Xで構成することもできる。
メモリは8GB、ストレージは1TB Fusion Driveが標準装備される。最大32GBメモリ、3TB Fusion Driveまたは最大1TBのPCIeベースのフラッシュストレージで構成することも可能。
Thunderbolt 2ポートは2基備えており、それぞれが前世代の2倍のバンド幅となる最大20Gbpsの転送能力を持つ。
OSは、最新の「OS X Yosemite」が標準で搭載される。同OSは、新鮮でモダンな外観にデザインを一新し洗練度を高めたほか、アプリケーションと新しい方法による連係機能を備え、MacとiOSデバイス間での作業がこれまで以上にスムーズにできるという。アプリケーションは、iMovie、GarageBand、iWorkが無料で搭載されている。
価格は、Core i5プロセッサ(4コア、3.5GHz、最大3.9GHz)、Radeon R9 M290X、1TB Fusion Drive搭載のモデルが25万8,800円(税別)。
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