ツモリチサト 2015年春夏コレクション - ポップな芸術で彩られた自然の世界

2014年9月27日 23:45

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記事提供元:ファッションプレス

ツモリチサト(TSUMORI CHISATO)が、2014年9月27日(土)に2015年春夏コレクションをパリで発表した。


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会場には、ホワイトとシルバーの風車がいくつもデコレーションされ涼しげなムード。今季のツモリチサトは、鮮やかな色合いとキッチュな装飾を織り交ぜながら、ブランドの視点で“自然”の風景を描く。


ファーストルックを飾ったのは、ランダムなプリーツがあしらわれたワンショルダーの白いトップス。前半はホワイトを基調とした爽やかな装いをベースに、赤やグリーンなどヴィヴィッドなパレットの絵や装飾で彩られた。生命力がみなぎる曲線で、生物や植物、そして海のようなモチーフが、ポップで抽象的なタッチで描かれており、その上からスパコールをあしらうことで、空想的な世界観に煌めきを与えている。


中盤から、装いはどんどん賑やかに変化。ハリ感のあるゴールドのファブリックを使用したブルゾンやスカートは、構築的なフォルムとメタリックカラーでスポーティな一面を見せたほか、眩しいオレンジ色は、水着のようなベアトップのフリル付レオタードや、後ろの大きく垂れ下がったチューリップハットのPVCなど、差し色として登場した。


時折、細やかな柄を控えたスタイルも展開される。艶めくパープルのベアトップドレスや、袖に大きなワッフルをあしらったバーガンディのドレスなど、大人っぽい表情のピースも。それでも胸元や裾のフリルから模様をのぞかせたり、揺らめくストリングを袖から垂らしたりと、シンプルな着こなしにさりげないユーモアがプラスされた。またトップスやボーダードレスは、胸元で垂れ下がるように花モチーフが咲き乱れるなど、ブランドらしい芸術センスが光る一着も。


後半はギンガムチェックやパッチワークの柄が、快活に続いていく。バックスタイルに生地をたっぷり用いたリラクシングなトップスとペンシルスカート、エレガントなプルオーバーとフレアなロングスカートなど、グラフィカルな模様をクラシカルにまとめる。ラストは左胸に花を添えた太陽のように鮮やかなレッドのドレスで、エネルギッシュにコレクションを締めくくった。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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