円安メリットや自動運転などか/後場の投資戦略

2014年9月5日 12:12

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;15702.48;+26.30TOPIX;1296.26;-0.13

[後場の投資戦略]

 ウクライナ政府と親ロシア派が5日に開かれる同国情勢をめぐる会合を見極めたいほか米雇用統計の発表を控え、積極的には参加しづらいところであろう。麻生財務相の発言なども利食いに向かわせる要因になったようである。
 もっとも、週末要因から買い一巡後のこう着は想定内であり、値動きの良い銘柄などへの短期的な値幅取り狙いにとどまりそうである。ミクシィ<2121>、サイバーダイン<7779>なども冴えない値動きのため、中小型株へもシフトしづらいところである。インフラ関連となる建設もやや利食い優勢の状況であり、手掛けづらさが窺える。
 一方で、セクターをみるとガラス土石、輸送用機器、ゴム製品といった輸出関連がしっかりである。テーマ性を入れ込むと、円安メリットや自動運転などになりそうだ。(村瀬智一)《FA》

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