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欧州為替:英欧の金融政策受けて、ドル全面高の展開
記事提供元:フィスコ
*21:03JST 欧州為替:英欧の金融政策受けて、ドル全面高の展開
4日のロンドン外国為替市場のドル・円は、米国8月のチャレンジャー人員削減数を受けて、104円84銭から105円10銭まで強含みに推移した。
ユーロ・ドルは、欧州中央銀行定例理事会での政策金利引き下げを受けて、1.3151ドルから1.3036ドルまで下落した。
ユーロ・円は、137円98銭から137円00銭まで下落した。
ポンド・ドルは、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合での現状の金融政策の維持を受けて、1.6466ドルから1.6423ドルまで下落した。
ドル・スイスフランは、0.9178フランから0.9252フランまで上昇した。
[経済指標]
・独・8月小売業PMI:49.4
・ユーロ圏・8月小売業PMI:45.8
・米・8月チャレンジャー人員削減数:40010人、前年比-20.7%(7月:46887人、+24.4%)
[金融政策]
・英国中央銀行:金融政策の現状維持を決定
(政策金利:0.50%、資産買入枠:3750億ポンド)
・ 欧州中央銀行(ECB):政策金利の引き下げを決定
政策金利:0.05%(0.15%)、限界貸出金利:0.30%(0.40%)、中銀預金金利:-0.20%(-0.10%)
[要人発言]
・ダイセルブルーム・ユーログループ議長
「最近のユーロ下落は、ディスインフレ懸念を払拭する意味で好ましい」《MY》
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