今日の為替市場ポイント:米7月中古住宅販売件数は予想上振れ

2014年8月22日 08:10

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:11JST 今日の為替市場ポイント:米7月中古住宅販売件数は予想上振れ

昨日21日のドル・円相場は、東京市場では103円68銭から103円96銭で堅調推移。欧米市場では一時103円60銭まで下げたが、103円85銭で取引を終えた。

本日22日のドル・円は、主に103円台後半で推移か。日米金利差拡大への期待は後退していないことから、ドル・円は下げ渋る見込み。

21日発表の7月の中古住宅販売件数は年率換算で515万戸となり、市場予想の502万戸を上回った。米住宅市況はまずまず良好との見方が出ているが、量的緩和策終了後に長期金利が上昇を続けた場合、中古住宅販売は伸び悩む可能性があるとみられている。

ただし、労働市場は穏やかな改善を続けていることから、長期金利がある程度上昇しても中古住宅販売を妨げることにはならないとの見方もある。住宅在庫は前年同月比+5.8%の237万戸で約2年ぶりの水準。販売件数に対する在庫比率は5.5カ月分となっているが、現時点で住宅在庫の増加を懸念する声は聞かれていない。中古住宅の販売価格は前年比で上昇しており、中古住宅市場の需給関係がただちに悪化する状況ではないとみられる。《KO》

関連記事