NY為替:ドル・円は102円51銭、米5月雇用統計を好感したドル買い

2014年6月7日 08:03

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記事提供元:フィスコ


*08:03JST NY為替:ドル・円は102円51銭、米5月雇用統計を好感したドル買い

6日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は102円12銭へ下落後、102円61銭まで上昇し102円51銭で引けた。欧州中央銀行(ECB)の利下げを受けた欧州債券利回り低下に伴う米国債への資金流入が継続し、米国債券利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、予想を上回る良好な結果となった米5月雇用統計を好感したドル買いが加速した。

ユーロ・ドルは、1.3677ドルへ上昇後、1.3622ドルへ反落し1.3642ドルで引けた。バイトマン独連銀総裁が「国債購入に関する姿勢は変わらず」とし、同総裁の反対を受けてECBが米連邦準備制度理事会(FRB)型の量的緩和(QE)を導入することは困難との見方が広がったこと、プーチン露大統領がウクライナのポロシェンコ次期大統領と危機緩和に向けた初会談を行ったほか、オバマ米大統領とも非公式会談したことが明らかになりウクライナ懸念が緩和したためユーロの買戻しが一時加速。その後、欧米金利差縮小に伴う売りが再燃した。ユーロ・円は株高に連れ139円50銭から139円92銭へ上昇。

ポンド・ドルは、1.6845ドルへ上昇後、1.6781ドルへ反落。ドル・スイスは、0.8910フランへ下落後、0.8952フランへ反発した。


[経済指標]

米・5月非農業部門雇用者数:前月比+21.7万人(予想:+21.5万人、4月:+28.2万人)
米・5月民間部門雇用者数:前月比+21.6万人(予想:+21.0万人、4月:+27.0万人)
米・5月失業率:6.3%(予想:6.4%、4月:6.3%)
米・5月労働参加率:62.8%(4月:62.8%)
米・5月平均時給:前年比+2.1%(予想+2.0%、4月+2.0%←+1.9%)
米・5月週平均労働時間:34.5(予想34.5、4月:34.5)
米・5月不完全雇用率:12.2%(4月:12.3%)《KO》

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