今日の為替市場ポイント:米3月小売売上高は市場予想を上振れ

2014年4月15日 08:20

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記事提供元:フィスコ


*08:20JST 今日の為替市場ポイント:米3月小売売上高は市場予想を上振れ

昨日14日のドル・円相場は、東京市場では101円42銭から101円68銭で推移。欧米市場では102円01銭まで上昇し、101円85銭で取引を終えた。

本日15日のドル・円は、102円前後で推移か。日経平均株価の反発が予想されることから、ドル・円は102円台前半まで上昇する可能性がある。

14日に発表された米3月小売売上高は前月比+1.1%で市場予想を上回った。米長期金利は上昇し、堅調な個人消費を好感してNYダウは反発した。自動車を除く数字も前月比+0.7%で市場予想の+0.5%を上回っている。

米商務省によると、3月の小売売上高(自動車を含む)は2012年9月以来の大幅な増加となったそうだ。小売売上高の増加は労働市場の改善によるものとの見方があるが、個人所得が順調に増加しているわけではない。4月の小売売上高は3月に増加した反動で減少するかもしれない。

ただし、米国の個人消費が予想以上に堅調であれば、実質ゼロ金利を長期間継続する必要はないとの声が聞かれている。インフレ見通しにも影響を与える可能性があることから、個人消費の動向については米金融当局者の見解を確認する必要がありそうだ。《KO》

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