目先底意識だが、売り仕掛け的な売買が活発化しやすい【クロージング】

2014年4月11日 16:04

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:04JST 目先底意識だが、売り仕掛け的な売買が活発化しやすい【クロージング】

11日の日経平均は大幅反落となり、340.07円安の13960.05円(出来高概算23億8000万株)で取引を終えた。10日の米国ではネットやバイオ関連株が再び大幅下落。モメンタム・ストックといった相場全体の基調を左右してしまう銘柄への不安定な流れを受けて、日本株市場は幅広い銘柄に売りが先行した。ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>など指数インパクトの大きい銘柄が売り気配から始まるなか、オプションSQに伴う大幅な売り越しの影響なども加わり、寄り付き直後にはあっさり2月安値を割り込んでいる。その後は下げ渋りをみせてはいるが、ファーストリテ<9983>への投機的な売買が観測されるなか、日経平均は14000円を挟んでのこう着となっている。

日本主導でのリバウンドは期待しづらいだろう。米国では決算が本格化するほか、中国では1-3月GDPなどの重要指標の発表が予定されている。日経平均は14000円割れでようやく売り一巡感からの目先底が意識されやすいだろうが、しばらくは欧米市場など外部要因に左右させられやすい。今週の下げで信用需給懸念が強まりやすく、戻りの鈍さが意識されるようだと、売り仕掛け的な売買が活発化しやすい。《KO》

関連記事