日経平均は120円高、追加緩和期待などで強含みの展開

2014年4月3日 10:11

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記事提供元:フィスコ


*10:11JST 日経平均は120円高、追加緩和期待などで強含みの展開

10時11分現在の日経平均株価は、15066.90円(前日比+120.58円)で推移。米3月ADP雇用統計が概ね予想に一致したことで2日の米国株式市場が上昇、為替相場でも円安基調が継続しており、日経平均は15000円台を回復してスタート。日銀の追加緩和期待などから緩和メリット関連の上昇が目立っていたが、今日についてもノンバンクの一角などが物色されており、足元の追加緩和期待も上昇をサポートしている。

セクター別では、パルプ・紙、鉱業、その他金融、精密機器、海運などが上昇する一方、鉄鋼、金属製品のみが下落。値上がり率上位には、レシップHD<7213>、山一電機<6941>、電気興<6706>、大同工<6373>、宮越HD<6620>などがランクイン。値下がり率上位には、ダイコク電<6430>、アドヴァン<7463>、HUG<3676>、神戸物産<3038>、Vテク<7717>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、マツダ<7261>、シャープ<6753>、ユニチカ<3103>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。《KO》

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