【木村隆のマーケット&銘柄観察】ソフトマックスはWeb型電子カルテが本格的な普及期迎える

2014年4月2日 12:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 ソフトマックス<3671>(東マ)はここやや人気離散状態にある。今後ますますの高齢化時代を迎えるにあたり、医療関連ビジネスは21世紀の有力成長産業と位置づけられており、その中で同社が進める医療ITビジネスも新しい展開が訪れることが予想される。先行きの豊かな成長性を織り込んだ、あるべき株価水準はかなり高い所に置き換えられることになりそう。

 同社は、Web型電子カルテをはじめとした、総合医療情報システムの開発、販売、導入、保守までを一貫して行っている。同社の総合医療情報システムはWeb型電子カルテシステムを中心としており、従来のクライアントサーバ型電子カルテシステムと異なり、専用端末や管理にあたるシステム管理者の常駐を必要とせず、納期短縮・初期導入コスト・ランニングコストの低減につながるのが特徴。

 2013年12月期決算は売上げ35億1000万円(前々期比6.7%減)、営業利益2億8900万円(同36.3%増)と,大幅増益を達成した。ただ、今2014年12月期については、売上げ36億5000万円(前期比4.0%増)、営業利益3億円(同3.7%増)の、小幅増収益の見通しが明らかになり、やや上値買いが控えられる要因になっている。

 電子カルテは大規模病院を中心に普及してきたが、今後、最も普及していくのは、中規模病院(100~399床)及び、100床以下の小規模病院と考えられている。この市場に対応すべくWeb型次世代電子カルテシステムの開発を行っており、中小規模病院、診療所を対象にWEB型電子カルテシステムのクラウドによる新たなビジネスを展開していく方針だ。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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