関連記事
今日の為替市場ポイント:ウクライナ情勢の緊迫化
記事提供元:フィスコ
*08:26JST 今日の為替市場ポイント:ウクライナ情勢の緊迫化
昨日13日のドル・円相場は、東京市場では102円50銭から102円86銭で推移。欧米市場では一時101円54銭まで下落し、101円79銭で取引を終えた。
本日14日のドル・円は主に101円台後半で推移か。欧米諸国の株安を嫌気して日経平均株価の続落が予想されており、株安を意識してリスク回避的な円買いは継続する可能性がある。
13日の欧米市場では、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、「ECBは、デフレと戦う用意がある。ユーロ相場を注視し続ける」、「ECBは、デフレ防衛のために非伝統的な追加措置を準備し、必要ならさらに断固たる手段講じる用意がある」と発言したことでユーロ売りが優勢となった。
また、ウクライナ情勢の緊迫化を意識して欧米諸国の株式相場は下落し、米国債、ドイツ国債などの債券利回りは低下した。ケリー米国務長官は、クリミアの住民投票後におけるロシアの行動次第では、欧米は17日に非常に深刻な措置をとる可能性があると警告したが、市場参加者はロシアに対する武力行使を意味するものではないと見ている。
ユーロの下落はウクライナ情勢の緊迫化が直接的な原因ではないとみられているが、ロシアに対する経済制裁が実施された場合、欧州経済に大きな影響を与えると警戒されており、リスク選好的なユーロ買いはやや抑制される可能性がある。《KO》
スポンサードリンク

