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【中国の視点】ウクライナ問題で米露の間に挟まれる中国、中立姿勢継続の公算大
記事提供元:フィスコ
*08:21JST 【中国の視点】ウクライナ問題で米露の間に挟まれる中国、中立姿勢継続の公算大
ウクライナ問題をめぐるロシアと欧米間の対立姿勢が続いている中、影響力の高い中国を自国の見方にするため米露首脳がともに中国の習近平国家主席に働きかけた。
ロシアのプーチン大統領は5日、習主席と電話会談を行い、ウクライナ問題で中国の支援を要請したと報じられた。また、米オバマ大統領もその後、習主席と同様な電話会談を行ったという。
ただ、中国は現時点では中立姿勢を維持している。国家の主権領土を分離させる政策を批判しながらも、ウクライナの内政に干渉する欧米の対応が適切ではないと間接的に批判した。
中国には新疆ウイグル自治区などの独立問題を抱えており、独立問題でロシアを支援する可能性が低いとみられている。ただ、ロシアは中国の友好国であり、欧米のように中国がロシアに対する制裁を加えることが考えられないとも指摘された。そのため、外交上のバランスを取るため、中国は今後も中立姿勢を継続すると予測されている。
なお、ウクライナ南部のクリミア自治共和国議会は11日、ウクライナからの「独立」を宣言した。また、今月16日に住民投票が実施される予定で、ロシア編入かウクライナ帰属を選択することになる。欧米はクリミアの独立を認めておらず、ロシアに対する一連の制裁を発動しているが、ロシア政府は欧米の圧力を無視している。《ZN》
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