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今日の為替市場ポイント:中国系企業の債務不履行懸念
記事提供元:フィスコ
*08:14JST 今日の為替市場ポイント:中国系企業の債務不履行懸念
昨日11日のドル・円相場は、東京市場では103円19銭から103円43銭で推移。欧米市場では一時102円85銭まで下落し、103円02銭で取引を終えた。
本日12日のドル・円は103円前後で推移か。中国系企業の債務不履行が増加するとの憶測が流れていること、ウクライナ情勢の緊張度がやや高まっていること、日経平均株価の反落が予想されていることから、ドル・円は103円台前半で上げ渋る可能性がある。
11日の欧米外為市場では、一部中国系企業が発行している株式と債券が売買停止になったとの報道を嫌気して、豪ドルや新興諸国の通貨が下落する展開となった。銅先物相場の下落を意識した豪ドル売りも観測された。
中国系企業の債務不履行が多発するとの懸念が広がっているが、中国系企業の債務問題に関する情報が少ないことを懸念している投資家は多い。市場参加者は、出所不明の憶測や噂が流れることで金融市場の不確実性が高まることを警戒しており、短期的にはリスク回避的な取引が増えるのではないか、との見方が増えている。豪ドル、NZドル、カナダドルに対する円買いはしばらく続く可能性があり、新興諸国の通貨安にも警戒を要する局面を迎えている。《KO》
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