JSP:消費税率引上げ前の住宅・自動車・大型家電などの耐久消費財の需要が本格化

2014年2月2日 08:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■押出事業は増収ながら減益だが、ビーズ事業は大幅増収増益と好調

 JSP<7942>(東1)の今期第3四半期業績は、同社が属する発泡プラスチック業界は、原燃料価格の高騰への対応もあり上半期は厳しい状況が続いたが、下半期に入り、消費税率引上げ前の住宅・自動車・大型家電などの耐久消費財の需要が本格化し断熱材や緩衝材の需要が増加するなど回復に向かったことから、2ケタ増収増益となった。

 第3四半期連結業績は、売上高837億5百万円(前年同期比14.3%増)、営業利益49億21百万円(同10.3%増)、経常利益53億68百万円(同15.1%増)、純利益39億68百万円(同21.1%増)。

 押出事業の売上高は295億33百万円(同9.5%増)、営業利益は16億26百万円(同20.2%減)と増収ながら減益となった。一方のビーズ事業の売上高は501億42百万円(同19.2%増)、営業利益は37億13百万円(同34.8%増)と大幅増収増益。

 通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高76.4%、営業利益78.1%、経常利益83.0%、純利益94.4%と高い数値を示していることから今期予想数値の達成はほぼ確実といえる。

 31日の株価1,520円は、予想PER10.7倍(今期予想一株当たり純利益140.87円で算出)、PBR0.83倍、配当利回り1.97%と割安である。

 チャート的には下値を切り上げ緩やかに上昇局面であったが、最近の市場環境の影響を受け弱含んでいる。しかし、今回の第3四半期業績が好決算であったことを機に反発が期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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