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米株式:上昇、債券購入は今月最大
*00:38JST 米株式:上昇、債券購入は今月最大
米株式市場
2013年は世界各国の中銀による支えが株式市場を押し上げていたなか、15日の資産購入プログラムの債券購入は、1カ月内で最規模の15日まで小規模。
12月の雇用統計では非農業部門雇用者数の7.4万増と市場予想の19.7万増を大きく下回ったことが明らかになったが、投票権を有するダラス連銀フィッシャー総裁は「200億ドルの縮小を希望した」としている。8日午後に明らかになっていたプログラム縮小と利上げは早くとも2015年頃になるとの見通しを示した前月17-18日の議事録では、資産購入の経済への効果は薄れている、としていたなかで、今月は29日に連邦公開市場委員会後の発表を控える。本日は、投票メンバーから外れた午後にシカゴ連銀エヴァンス総裁が経済に関して講演する。引け後にはアトランタ連銀のロックハート総裁も国内経済見通しに関して講演。
相も変わらず連銀幹部の間では株式市場のバブルという形容を否定する声が目立つが、先のフィッシャー総裁はバブルではない、としながらも「量的緩和はビールの中にいるようなもの」、と批判している。
前年10月15日夕方に米ソブリン債をネガティヴウォッチに設定していたフィッチは、14年第1四半期終了までの引き下げを示唆していたなか、タイミングに関して2月7日を鍵、としている。「問題だけではなく、どう解決するかも注視している」とのこと。ベイナー下院議長は14日「債務上限に関しての行動、依然結論はでていない」、としている。また、エコノミストの間では今年経済は加速するとの見方が多いが、民間でのこの見方は少ない。今年の選挙を前に、下院共和党の間では現政権による経済改善への舵取りはエネルギー政策などが足かせになり、充分でないと批判している。
個別銘柄では、大手銀による決算においてJPモルガン(JPM)とウエルズファーゴ(WFC)がモーゲージビジネスの縮小を明らかにしている。12月時点でのクレディ・スイスによる不動産業者への調査ではモーゲージレートの高まりや不動産市場の上昇を受けて現在は買い手は渋っているとのことだったが今朝はバンク・オブ・アメリカ(BAC)がカンファレンスコールで今月に入りモーゲージ購入は回復している、と話している。
S&P 500は9.47高の1848.35前後で推移、ナスダック総合指数27.04ポイント高の4210.05ポイント、ダウ平均株価は103.45ドル高の16477.31ドル前後で推移(日本時間24時20分時点)。《KG》
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