日経平均はプラス転換、ファーストリテなどが引き続き堅調

2014年1月10日 12:46

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;15872.59;-7.74TOPIX;1292.79;-3.96

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を縮めて始まり、その後プラス圏に浮上してきている。ランチタイムの225先物は15860円辺りで上値を抑えられていたが、現物の後場寄り付き直前にこれをクリアし、15880円まで戻している。ランチタイムの225先物は小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル=104円94銭、1ユーロ=142円85銭と、円安に振れて推移している。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>が引き続き堅調。マツダ<7261>、トヨタ自<7203>など自動車の一角もしっかり。セクターでは、石油・石炭、ゴム製品、銀行、空運、食料品が上げ幅を広げているほか、その他製品、証券がプラスに転じてきている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともにマイナスだが、全般下げ幅を縮めている。《KO》

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