イベント控えるも押し目買い意欲は強そう【クロージング】

2014年1月8日 16:14

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記事提供元:フィスコ


*16:14JST イベント控えるも押し目買い意欲は強そう【クロージング】

8日の日経平均は大幅反発となり、307.08円高の16121.45円(出来高概算30億3000万株)で取引を終えた。7日の米国市場は欧州株式相場が堅調推移となった流れを受け、ダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大証比130円高の15910円だったが、大証先物は15950円と、これを上回って始まった。円相場は対ドル、対ユーロともに円安に振れていることも安心感につながった。

また、買い一巡後の先物の動向が注目されたが、寄り付き直後に15900円を付けた後は強い値動きが続いており、大発会でみられた欧州系による売りは一巡したとの見方に。インデックスに絡んだ売買によって主要銘柄がけん引する格好で日経平均を押し上げており、本日の高値で取引を終えている。

16000円処での攻防が続くかに思えたが、先物市場での欧州系の売りが一巡したとの見方が先高感につながったようだ。これにNISA関連とみられる買い需要などが日経平均を押し上げる要因にもなったと考えられる。

今晩の米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、ADP全米雇用報告、MBA住宅ローン申請指数の発表などを控えている。ADP全米雇用報告が予想を上回り、週末の雇用統計に対して楽観的な見方となるようだと、為替市場での円安基調が強まることで、相場の押し上げ要因となる可能性もありそうだ。オプションSQも控えていることで様子見姿勢が強まったとしても、本日の上昇を見る限り、押し目買い意欲は強そうである。《KO》

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