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TOPIX堅調、NISA需要とみられる売買は活発(訂正)/ランチタイムコメント
*12:23JST TOPIX堅調、NISA需要とみられる売買は活発(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)など投東証1部の7割近い銘柄が
(正)など東証1部の7割近い銘柄が
日経平均は小幅に反落。51.42円安の16123.02円(出来高概算12億4000万株)で前場の取引を終えた。クリスマス明け26日の米国市場の上昇や、円安の流れを受けて買い先行で始まり、日経平均は連日で年初来高値を更新。しかし、寄り付き直後につけた16232.69円をピークに、その後は下げに転じている。
もっとも、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、武田薬品<4502>、ファナック<6954>などの下げのインパクトが大きく、一方でTOPIXはプラス圏で推移するなど東証1部の7割近い銘柄が上昇している。規模別指数でも大型、中型、小型株指数ともに上昇しており、特に小型株指数の強さが目立つなど、NISA(少額投資非課税制度)需要とみられる売買は活発のようだ。
セクターでは、海運、鉄鋼、鉱業、倉庫運輸、不動産、情報通信、銀行、その他製品などが堅調。一方で、医薬品、精密機器、石油石炭、電気機器などが小安い。個別ではソフトバンク<9984>が連日で年初来高値を更新し、売買代金トップ。昨日大幅な上昇をみせていたトヨタ自<7203>も堅調。
これまでゆがんだ上昇と指摘されていたTOPIXの出遅れ修正がみられており、日経平均は反落となるものの、東証1部の7割近くが上昇していることで市場のムードはそれ程悪くないだろう。安倍首相の靖国参拝による影響が警戒される半面、これが円安に向かわせている一面もあり、ドル・円は一時105円台に乗せている。中小型株の強い値動きをみてもNISAに関連した個人主体の物色意欲の強さが感じられており、市場は冷静のようである。
また、本日も野村證券のHP上では、「電話がつながりにくい状況」とアップされている。待機資金とされるMRF(マネー・リザーブ・ファンド)の純資産残高は過去最高の10兆円に迫る水準と期待は大きいだけに、押し目待ちに押し目無しの心理状態でもあるようだ。ファーストリテ<9983>、武田薬品<4502>、ファナック<6954>の弱い値動きによって日経平均の8営業日続伸は厳しい状況だが、地合いは悪くないようだ。(村瀬智一)《FA》
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