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中国:人民銀が3日間で3000億元超を供給、それでも流動性ひっ迫は継続か
記事提供元:フィスコ
*09:47JST 中国:人民銀が3日間で3000億元超を供給、それでも流動性ひっ迫は継続か
中国人民銀行(中央銀行)は20日、短期流動性オペ(SLO)を通じ、3日間で3000億元(約5兆円)超を市場に供給したと発表した。具体的な期間については言及していないものの、足元の短期金利の上昇を受けた措置とみられる。
中国では年末要因などにより、今月に入って短期金利の上昇が加速。20日には指標となる7日物のレポ金利や上海銀行間取引金利(SHIBOR)が今年6月末以来の高水準を記録した。人民銀は19日夕方に資金供給を発表したものの、市場の沈静化には至らなかった。
「経済参考報」(23日付)は専門家の見解を引用する形で、人民銀による資金供給は一時的な効果しかもたらさず、流動性圧力を改善させることは難しいと指摘。今週も引き続き厳しい状況が続く可能性があるとしている。
専門家は、人民銀が今週、定例オペ(毎週火・木曜)での資金供給を再開すれば、市場心理はやや緩和へ向かうと予測。ただ、引き続き定例オペを見送り、SLOのみ用いるようであれば、流動性懸念が一段と強まるとみている。
なお、人民銀は今月5日以降、定例オペの実施を見送っている。《NT》
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