関連記事
米国株式市場見通し:FOMCに注目、QE縮小に着手する可能性は五分五分程度か
*16:53JST 米国株式市場見通し:FOMCに注目、QE縮小に着手する可能性は五分五分程度か
17-18日に開催されるFOMCが最大の焦点となる。6日に発表された11月雇用統計で失業率が7.0%へと予想以上に低下したことや、財政協議が合意に達したことで政治的な不透明感も払拭されたことで、量的緩和の縮小に向けた環境が整いつつあると見る向きも多く、縮小に着手する可能性は五分五分程度であろう。量的緩和の縮小は短期的には相場の下落要因になり得るが、既にメディアでも大きく報じられており相当程度は織り込まれている可能性が高い。また、連銀が量的緩和縮小に着手することは、逆に米国経済が十分に力強いと判断していることの裏返しでもある。FOMC終了後にはバーナンキFRB議長の会見も控えており、景気判断についても注目が集まりそうだ。
経済指標関連では、12月NY連銀製造業景気指数(16日)、11月鉱工業生産・設備稼働率(16日)、11月消費者物価(17日)、12月NAHB住宅市場指数(17日)、11月住宅価格指数(18日)、11月中古住宅販売(19日)、12月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(19日)などの発表が控えている。住宅関連の経済指標は、住宅メーカーのトールブラザーズやホブナニアンが相次いで予想を上回る好決算を発表したこともあり期待が高い。同じく住宅メーカーのレナーが18日、KBホームが19日に決算発表を予定している。
その他の個別企業ではソフトウェアのオラクル(18日)や、スポーツ用品のナイキ(19日)などの決算発表が控えている。また20日の取引終了後に交流サイトのフェイスブックがS&P500指数に組み入れられることが明らかとなっており、投資信託などのインデックス運用の需要を見越して、先取りする投資家の買いが広がりそうだ。《FA》
スポンサードリンク

