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P&Pホールディングス:11月の月次売上高は、前年同月比32.0%増と大幅増収で、今期1番の増収率
■新規連結のジャパンプロスタッフは下期が伊藤ハム向けの繁忙期のため収益への寄与が期待される
販売支援などのP&Pホールディングス<6068>(JQS)は11日、11月の連結月次売上高速報値を発表した。
11月の月次売上高は、前年同月比32.0%増と大幅増収で、今期1番の増収率となった。4月から11月までの累計売上高は、対前年同期比12.4%増。
同社は12年10月に持株会社に移行し、販売支援などのSPO(セールス・プロセス・アウトソーシング・サービス)事業、倉庫・物流業務請負などのBYS(バックヤードサポート・サービス)事業、人材派遣・紹介などのHR(ヒューマンリソース・サービス)事業、その他(WEBサービスなど)事業を展開している。
ネット通販市場拡大が追い風となって中期成長が期待され、M&Aも活用して事業領域拡大に取り組んでいる。13年4月に流通向け建築・内装施工の子会社P&Pデザインを立ち上げ、6月に小売・流通向けセールス・プロモーションや伊藤ハム<2284>生産工場向け人材提供の藤栄テクノサービス(現ジャパンプロスタッフ)を子会社化した。また10月には経理アウトソーシング事業を主力とするリラインを子会社化した。
通期はレンジ予想で売上高が250億円~270億円(前期比8.8%増~17.5%増)、営業利益が6億円~7億円(同18.0%増~37.7%増)としている。経常利益と純利益は非開示としている。
新規連結のジャパンプロスタッフは下期が伊藤ハム向けの繁忙期のため収益への寄与が期待されている。さらに新基幹システム導入による業務効率化の効果や、リラインを活用した管理部門効率化の効果なども寄与するため、通期ベースでは好業績が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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