「NY為替」米Q3GDP改定値/新規失業保険申請件数、ドル上昇

2013年12月5日 22:58

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記事提供元:フィスコ


*22:58JST 「NY為替」米Q3GDP改定値/新規失業保険申請件数、ドル上昇
外為市場では良好な米7-9月期国内総生産(GDP)、雇用指標を好感してドル買いが加速
した。ドル・円は、102円03銭から102円32銭へ急伸。ユーロ・ドルは1.3594ドルから
1.3543ドルへ下落した。米国債券相場は続落。米10年債利回りは2.87%まで上昇し、9
月の連邦公開市場委員会(FOMC)前、13日以来で最高水準となった。

米国の7-9月期GDP改定値は前期比年率+3.6%と、市場予想の+3.1%を上回り速報値の
+2.8%から上方修正され2012年1-3月期以来で最高となった。
同時刻に発表された新規失業保険申請件数は前週比-2.3万件減の29.8万件と、9月初旬
以来の低水準となった。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:29.8万件(予想:32.0万件、前回:32.1万件
←31.6万件)
・米・7-9月期GDP改定値:前期比年率+3.6%(予想:+3.1%、速報値:+2.8%)《KK》

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