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【じっくり投資コーナー】日本ファルコムは上場10周年で業績がいっそう好調、株価見直しへ
ゲームソフトの企画・開発が主力で、ロールプレイング系に強みを持つ、日本ファルコム <3723> (東マ)は、12月4日(水)33円高の1035円と4営業日続伸。この12月でマザーズ上場10周年を迎えた同社だが、人気ゲーム作品に登場するキャラクターを題材としたギャグ4コマ漫画『みんな集まれ!ファルコム学園』のTVアニメーション化が決定。来年1月5日からTOKYO MX・サンテレビにて放映されることから、ゲーム関連の好業績株として連続最高益更新見通しを見直される可能性が高く、中長期狙いで注目されよう。
足元の業績、11月13日に発表された今9月期業績予想は、「軌跡」シリーズ10周年に向けて、「英雄伝説 閃の軌跡」に続くシリーズ最新作の発売、様々なゲーム機プラットフォーム及びアプリへの展開、他社ゲーム及びアプリとのコラボ企画、メディアミックスを推進し、売上高19億円(前年同期比3.2%増)、営業利益7億5000万円(同5.5%増)、経常利益7億5000万円(同5.4%増)、純利益4億6000万円(同5.5%増)と増収増益を確保し連続最高益更新を見込む。年間配当は期末一括5円を予定している。
株価は、7月17日につけた分割後の高値1739円から11月13日安値909円まで約5割調整。950円割れで底値を固め出直りつつある。同社は前期業績を上方修正していたことから、今期業績見通しは保守的との印象が強く、上ブレする可能性は高い。ここから押し目あれば、中長期で買い妙味が膨らもう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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