前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクが指数を牽引へ

2013年11月22日 08:21

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記事提供元:フィスコ


*08:21JST 前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクが指数を牽引へ

22日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:ソフトバンク相場へ
■外資系証券の注文動向:差し引き340万株の買い越し
■前場の注目材料:米サード・ポイントが株式取得との報道でソフトバンク<9984>が指数を牽引へ

■ソフトバンク相場へ

☆日経225想定レンジ:上限15650円-下限15450円

22日の東京市場は強含みの展開になろう。21日の米国株式相場は、週間新規失業保険申請数が予想より少なかったことが好感され、ダウは終値で16000ドルに乗せた。シカゴ先物は大証比115円高の15535円だったほか、円相場は4ヵ月半ぶりに1ドル101円台に下落するなか、幅広い銘柄に買いが先行することになろう。

また、先週からの上昇局面において、日経平均をけん引しているのが、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>、KDDI<9433>といった指数インパクトの大きい値がさの一角である。

特にインパクトの大きさが目立つソフトバンクだが、米ウォールストリート・ジャーナルは21日、広報担当の話として、米投資ファンド、サード・ポイントがソフトバンクの株式10億ドル相当を取得したと報じた。これを受けて21日のADR(米国預託証券)でソフトバンクは3%を超える上昇となり、日経平均を押し上げることになりそうだ。

もっとも、指数インパクトの大きい銘柄が日経平均をけん引する一方、動意薄の銘柄も目立つ。21日の日経平均の上昇率が1.92%だったのに対し、TOPIXは1.04%となり、NT倍率(日経平均÷TOPIX)は急拡大。歪な上昇であるが、中核銘柄を外すと収益に結びつきづらい需給状況であるため、ソフトバンクのほか、IPO銘柄などに資金が集中する相場展開になりそうだ。

なお、注目された黒田日銀総裁の会見では、アベノミクスの評価を問われ、「第1の矢」の金融緩和、「第2の矢」の財政出動を含めて「日本経済を緩やかに回復させており、今後も回復が持続すると思っている」と成果を強調したと伝えられている。その上で「第3の矢といわれている成長戦略が非常に重要」とし、「成長力を底上げするための成長戦略の実行を加速し、強化することが極めて重要だ」と訴えたもよう。

■外資系証券の注文動向:差し引き340万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1130万株、買い1470万株、差し引き340万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

11月15日(金):1170万株の買い越し
11月18日(月):510万株の買い越し
11月19日(火):470万株の買い越し
11月20日(水):230万株の買い越し
11月21日(木):650万株の買い越し

■前場の注目材料

・NYダウは過去最高値を更新、日銀追加緩和観測で為替相場は円安進行
・米サード・ポイントが株式取得との報道でソフトバンク<9984>が指数を牽引へ
・じげん<3679>が東証マザーズに新規上場

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:30 閣議後、閣僚会見予定
11:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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