【中国から探る日本株】きょうはネット通販最大のイベントデー、米サイバーマンデー超える規模

2013年11月11日 08:02

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記事提供元:フィスコ


*08:02JST 【中国から探る日本株】きょうはネット通販最大のイベントデー、米サイバーマンデー超える規模
きょう11月11日は、中国のインターネット通販市場における一大イベントデーだ。現地で「双十一」と呼ばれるこの日は「オンラインショッピングの日」とされ、ネット通販市場が大賑わいを見せる。昨年同日のネット通販の売上高は米国のサイバーマンデー(感謝祭明けの月曜日)を超えたといい、ネット通販会社や商品を配送する宅配便業者にとって、最大の書き入れ時の一つとなっている。

11月11日はそもそも、「光棍節(シングルデー:1が4つ並ぶことに由来)」とされ、独身者が集まるイベントなどが開催されていた。これに合わせて家電量販店などがセールを実施するようになり、最近では「オンラインショッピングの日」として広く認知されるようになっている。

「経済参考報」(8日付)によれば、アリババ・グループ傘下でネット通販最大手の淘宝網(タオバオ)は今年の「双十一」の売り上げ目標を300億元(約4800億円:天猫も含む)に設定。これは昨年実績の191億元を57%上回る水準となる。昨年には前年比3.6倍の驚異的な伸びを確保したことから、業界関係者も「目標達成は十分可能」とみている。

こうした消費市場の盛り上がりをにらみ、最近ではネット通販会社だけでなく、百貨店やアパレルショップ、自動車ディーラー、旅行会社といったその他業種でも「双十一」商戦へと参入する動きが目立つ。例えば、ファーストリテイリング<9983>が展開する「ユニクロ」では、実店舗とウェブサイトの両方でセールを実施。トヨタ<7203>や日産<7201>などの一部ディーラーも値引き販売を行うという。《NT》

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