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【編集長の視点】出光興産は3月通期業績の再上方修正に株式分割がオンして急続伸
<銘柄ウオッチ>
出光興産 <5019> は、260円高の8480円と急続伸している。前日5日大引け後に今3月期第2四半期(2Q)累計決算の開示に合わせて、3月通期業績を今年8月の上方修正値から再上方修正、通期純利益が市場コンセンサスを上回り、さらに合わせて株式分割を発表したことを歓迎して割安資源株買いが増勢となっている。
同社の今期業績は、8月に2Q累計業績を下方修正する一方、3月通期業績は上方修正する増減マチマチの業績修正となった。2Q累計業績は、この下方修正値を一転して上方修正して着地するとともに、3月通期業績を再上方修正した。3月通期業績は、8月の上方修正値より売り上げを800億円、経常利益を90億円、純利益を60億円それぞれ引き上げ、純利益は、570億円(前期比13%増)と増益転換率を拡大し、市場コンセンサスを約60億円上回る。8月の業績前提条件の原油価格(ドバイ原油)を1バーレル=103.9ドルから104.3ドルへ、ナフサ価格を同1トン=920ドルから917ドルへ見直し、為替レートを1ドル=99.9円と据え置き、石油化学製品のマージンが拡大することが要因となっている。
株式分割は、同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、利便性と流動性の向上を図ることを目的に12月31日を基準日に1株を4株に分割する。
株価は、年初来高値9220円から全般相場急落とともに7270円と突っ込み、8月の増減マチマチの今期業績修正で下げ過ぎ訂正買いが再燃して8790円まで出直り、足元は25日移動平均線を出没しつつ8100円台固めを続けてきた。PERは5倍台、PBRは0.5倍と割安であり、リバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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