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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、パナソニック、ソフトバンク、ガンホーなど
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、パナソニック、ソフトバンク、ガンホーなど
ソニー<6758>:1650円(前日比-227円)
急落。前日に発表した上半期の決算がネガティブなサプライズにつながっている。上半期営業利益は511億円で前年同期比40%増益、800億円前後の市場コンセンサスを大きく下回った。エムスリー<2413>の売却益を考慮すると、7-9月期の収益は極めて低水準にとどまった格好。通期予想も従来の2300億円から1700億円にまで下方修正、下振れ懸念はあったが、市場コンセンサスの2100-2200億円と比較すると、下方修正幅は想定以上と捉えられている。
パナソニック<6752>:1040円(同+55円)
大幅に5日続伸、2011年7月以来の1000円台を回復。前日に発表した上半期の決算を好感、ソニー<6758>と明暗を分ける展開になっている。上半期営業利益は1466億円で前年同期比68%増益、1250-1300億円の市場コンセンサスを上回る水準での着地となった。第1四半期決算に続いての上振れ決算となる格好で、ポジティブなインパクトが強まっている。また、通期予想は2500億円から2700億円に上方修正、現段階での市場予想を上回る水準までの上方修正も、会社側の自信を示すものと捉えられている。
シャープ<6753>:297円(同+8円)
買い先行。同社は前日に上半期の決算を発表。営業利益338億円で前年同期比2000億円超の改善となった。9月に上方修正した数値を若干上回る着地であり、市場予想とはほぼ同水準であったとみられる。サプライズは乏しいものの、液晶部門の黒字化や利益率上昇などもポジティブに受け止められ、買い安心感を強める動きが先行する格好となっている。
ソフトバンク<9984>:7510円(同+210円)
反発。同社は前日に上半期の決算を発表、営業利益は7151億円で前年同期比67%増益となった。国内通信会社で利益額の首位に初めて躍り出る格好に。また、通期営業利益1兆円以上の予想を改めて示している。実績値、通期見通しとも想定線であるが、順調な業績拡大を評価する動きが優勢に。今回初めて、来期の営業利益1兆円見通しを新たに公表している。ガンホー<3765>、ウィルコムの子会社化に伴う一時益を除けば、今期は実質7500億円超の水準であるため、来期も実質大幅増益見通しが示されたことになる。
エプソン<6724>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。前日に発表した決算がポジティブサプライズにつながっている。上半期営業利益は340億円で前年同期比482億円の収益改善、従来計画の130億円を大幅に超過する格好となっている。200億円レベルであった市場予想も大きく上回る。インクジェットプリンター(IJP)の上振れなどが背景と捉えられている。通期予想も370億円から580億円に増額修正、市場予想は500億円に満たなかったとみられる。上半期の上振れ分のみの上方修正だが、為替前提などからみて更なる上振れ余地も残す格好に。
東芝機械<6104>:546円(同+39円)
大幅反発。同社は前日の引け後に決算を発表、上半期営業利益は16億円で前年同期比71%減益、従来予想の19億円を下振れる着地となった。ただ、4-6月期の営業利益2億円に対して、7-9月期は14億円となっており、四半期ベースではボトムアウトを鮮明化させる状況に。受注高も前四半期比で23%増と回復傾向、通期予想の達成確度などが高まる状況にもなっているようだ。
夢テクノロジー<2458>:98000円(同-27000円)
急落。昨日は本決算を発表し、今期営業利益は前期比9.7%減の2.5億円、最終利益は同50.4%減の2.3億円と大幅な減益見通しとなったことが嫌気されている。四季報予想の今期営業利益は2.9億円が見込まれており、減益決算にネガティブなインパクトが強まる格好に。なお、前期営業利益は2.8億円となり、8月の修正内容に沿った水準で着地している。
ADWAYS<2489>:1906円(同+66円)
買い優勢。上期営業利益が前年同期比2.2倍の3.0億円、最終利益は同4.0倍の2.4億円と大幅増益での着地となったことが好感されている。4-6月期営業利益は前年同期比19.9%減の3900万円に留まっていたことから、7-9月期業績の伸長が前向きに評価されている。スマホ向け広告は出稿意欲が高いほか、アプリなどの広告掲載媒体数が増加しており、売上高が大幅に伸長したようだ。
UNITED<2497>:3295円(同+452円)
一時ストップ高。サイバーエージェント<4751>の子会社であるジークレスト社との業務提携を発表したことが材料視されている。同社が提供するスマートフォンきせかえコミュニティアプリ「CocoPPa」と密接に連携した、スマートフォンアバターコミュニティアプリ「CocoPPaアバター(仮称)」をグローバルに立ち上げると。なお、同時に発表した上期営業損益は3800万円の赤字となったものの、売上高は同45.6%増の27.2億円と大幅増収に。
サイバーエージェント<4751>:3175円(同+500円)
ストップ高。昨日は本決算を発表し、13年9月期営業利益は103億円となり、従来予想の100億円に沿った着地となった。14年9月期営業利益については前期比94%増の200億円と大幅増益見通しとなり、コンセンサスであった190億円をやや上回る水準ともなったことが好感されている。注目された主力のアメーバ事業の損益は、4-6月期の28億円の赤字から7-9月期は8億円の赤字に改善しており、アメーバ事業の牽引による今期の業績拡大期待が高まる格好に。
ガンホー<3765>:60100円(同-1500円)
軟調。「パズドラ」の減速懸念が残る中で、買い一巡後は戻り待ち売りに押される格好にも。なお、岩井コスモでは投資判断を「A」から「B」へと2段階引き下げ、目標株価についても18万円から7万円へと引き下げていることもマイナス材料視されている。《KO》
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