NY為替:ドル・円は98円19銭、株高に連れてリスク志向の円売りが強まる

2013年10月30日 07:14

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記事提供元:フィスコ


*07:14JST NY為替:ドル・円は98円19銭、株高に連れてリスク志向の円売りが強まる

29日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は97円84銭から98円28銭へ上昇後、98円19銭で引けた。自動車を除いたコアの9月米小売売上高の改善や米8月S&P/ケース・シラー住宅価格指数が前年比で2006年初旬以来の最大の伸びを示したことを好感したドル買いが優勢となった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)を維持するとの思惑を受けた株高に連れてリスク志向の円売りも強まった。

ユーロ・ドルは、1.3813ドルへ上昇後、1.3736ドルへ反落し1.3746ドルで引けた。ノボトニー・オーストリア中銀総裁の発言「流動性を操作する余地はあるが政策金利はない」を受けて利下げ観測が後退、また、「ユーロ高と共存する必要がある」でユーロの買い戻しが強まった。その後、欧米金利差拡大に伴い売りが再燃し反落。ユーロ・円は、株高に連れ134円66銭から135円19銭へ上昇した。ポンド・ドルは、1.6105ドルから1.6024ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.8944フランへ下落後、0.9003フランへ反発した。《KO》

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