今週の日本株見通し:米財政問題の進展や成長戦略への期待再燃など背景に上値追いへ

2013年10月15日 07:29

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記事提供元:フィスコ


*07:29JST 今週の日本株見通し:米財政問題の進展や成長戦略への期待再燃など背景に上値追いへ

今週は、17日に期限を迎える米債務上限問題の行方が焦点となる。デフォルトを回避するうえにおいて、合意がなされる可能性は高く、東京市場の買い安心感にもつながっていく公算。また、連休明けからは臨時国会が開幕する。先週末にはカジノ関連に期待感が向かったが、他の成長戦略、規制緩和に絡んだ銘柄群にも、改めて期待感が高まる公算で、株式市場にとっての期待材料とされてこよう。さらに、月後半から本格化する上半期の決算発表を控えて、上方修正の動きなどが相次ぐ可能性もあり、全体相場の押し上げにつながる見通しだ。

米国では、主要企業の決算発表も本格化する。15日にはインテルやシティ、16日にはバンカメ、IBM、17日にはゴールドマン、グーグル、18日にはGE、モルガンなどが予定されている。金融関連には警戒感が先行の可能性も、他の主力株は先行き見通しの好転が期待されるため、過度にネガティブな反応となる可能性は低いと考えられる。ほか、BBレシオの発表、米マイクロソフトのWindows8.1正式リリースなどもハイテク株の手掛かり材料につながっていくか。また、週末には中国で経済指標の発表が相次ぐ。関連銘柄には期待感が先行しやすいだろう。

国内企業の決算発表は来週から本格化で、主力株では、今週は18日に安川電機<6506>の発表が予定されている程度。ただ、決算発表前の修正発表などは相次いでくるとみられ、第1四半期の高進捗銘柄などには関心も傾けておきたい。《FA》

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