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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は資金流出懸念で5日ぶり反落
*10:21JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は資金流出懸念で5日ぶり反落
【ブラジル】ボベスパ指数 52996.64 +0.85%
昨日10日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比448.93ポイント高(+0.85%)の52996.64で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは45、値下がり27、変わらず1と買いが優勢。ヘルスケアを除くすべてのセクターが上昇し、中でも通信や公益に買いが集中した。
後場に利益確定売りに押される場面もあったが、その後は再び買い戻された。米下院の共和党指導部が債務上限を短期間引き上げる案を提示したことを受け、債務上限の引き上げをめぐる与野党間の合意に対する期待が高まった。また、原油など商品相場の反発もウエートの高い資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1516.73 +1.05%
10日のロシア市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比15.72ポイント高(+1.05%)の1516.73で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり41、値下がり8、変わらず1と買いが優勢となった。
朝方はマイナス圏に転じる場面もあったが、その後は上げ幅を急速に拡大させた。ドル建てのRTS指数はこの日、今年6月24日の終値1233.04から20%以上上昇し、ブルマーケット(強気相場)に突入。米債務上限の短期引き上げ観測が好感されたほか、NY原油先物など商品相場の上昇も支援材料となった。また、輸出の回復期待やロシア株の値ごろ感なども改めて意識されたもようだ。
【インド】SENSEX指数 20272.91 +0.12%
10日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日終値を挟んだもみ合いが続き、辛うじてプラス圏で引けた。翌11日にIT大手インフォシスの決算を控え、様子見気分が強まった。第2四半期には通貨ルピーが対米ドルで急落したとあり、ITや製薬、素材、エネルギーなど米ドル建てで収益を上げる輸出企業では業績が押し上げられるとの期待感が強い。とはいえ、米国の財政協議に対する不透明感が積極的な買いを手控えさせる要因になった。
【中国本土】上海総合指数 2190.93 -0.94%
10日の上海総合指数は5営業日ぶり反落。前引け間際に下げ幅を拡大。上海で外国企業向け証券市場「国際板」が開設されるとのうわさを受け、資金流出懸念が広がった。その後、上海証券取引所がこのうわさを否定したが、後場も弱い地合いが継続した。また、原油など商品相場の下落が資源関連の圧迫材料に。加えて、米債務上限問題に先行き不透明感が残ることや、国内の主要経済指標の発表を控えて様子見ムードが強まった。《FA》
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