《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年10月11日 09:05

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記事提供元:フィスコ


*09:05JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【大幅高となる】米国株式の大幅上昇を好感=フィスコ伊藤 正雄
10日の米国株式は上昇。共和党が6週間程度の短期間に限って債務上限を引き上げる提案を行ったことで急騰。同提案では政府機関の閉鎖は解除されないものの、米国債のデフォルトは当面回避されるとの期待感から終日堅調推移となった。ダウ平均株価は、財政の崖問題が回避された1月2日を上回る今年最大の上昇幅を記録した。

セクター別でも全面高となっており、特に各種金融やメディアの上昇が目立った。本日午後に共和党指導部とオバマ大統領が直接会談しており、本日の共和党の提案をオバマ大統領が受け入れるかどうかに注目が集まっている。

CMEの225先物は大証の日中終値より180円高い14380円で取引を終了。NY時間での高値は14430円、安値は14290円、上下のレンジは140円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともに上昇して戻ってきた。本日は米国株式の大幅上昇を好感し、堅調に推移しそうだ。

【小幅高となる】14200-14400円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする展開から、ギャップ・アップから始まろう。一方、米オバマ大統領は共和党の短期間の債務上限引き上げ案を拒否したと報じられている。これを受けて円相場はドル安・円高傾向をみせている。関連報道に振らされる局面は意識しておく必要がある。また、ファーストリテイリング<9983>がADR(米国預託証券)では3%超の下落となっていることも重しになる。

日経平均は25日線が14330円辺りに位置しており、同水準での攻防といったところか。海外勢のオーダーからは強い相場展開が意識されるが、オバマ大統領の提案拒否を受けた今晩の米国市場の動向を見極めたいムードも強いだろう。25日線レベルでの攻防から、14200-14400円のレンジを想定する。

【大幅高となる】米国株高を受けて朝方から買いが先行へ=フィスコ佐藤 勝己
米国市場の大幅高を受けて、寄り付きから買い先行の展開が見込まれる。3連休を控える中、米国での財政協議も進む可能性があるため、より売り込みにくい状況であると捉えられる。バスケット動向では、前場をターゲットとした売り物があるもようで、後場からは一段の需給改善が期待されているようだ。

【大幅高となる】Fリテイの動向を注目=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比180円高の14380円。為替市場では、ドル・円は98円台、ユーロ・円は132円70銭台と円安に推移(日本時間8時50分時点)。朝方、オバマ大統領が共和党が提案した短期の債務上限引上げ案を拒否と伝わっていることで、円建てCME先物が清算値比65円安まで下げる場面が見られたものの、動きはやや瞬間的に留まった。朝方はギャップ・アップでのスタートとなる公算が大きいものの、週末要因や米財政問題の進展を睨み積極的な売買は引続き手控えられよう。また、日米ともに三連休前ということも様子見姿勢が強まる要因に。米国株が大幅高となった割には日本株はさほど上昇しないというイメージか。

SQに関しては日経平均構成の1銘柄あたり50万株の食い合いとの見通しで波乱要素は乏しいとの見方。ただ、指数インパクトの大きいFリテイ<9983>が決算を発表した後、ADRで約3.5%下落していることからSQ値算出に大きな影響を与えることに。指数ウェートは9.55%(10日時点)とのことで仮にFリテイが1000円下落すると日経平均は約40円下がる。本日は寄付きに注目の一日となろう。《MI》

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