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今日の為替市場ポイント:米国の財政問題に対する警戒感は消えず
記事提供元:フィスコ
*08:06JST 今日の為替市場ポイント:米国の財政問題に対する警戒感は消えず
先週末4日のドル・円相場は、東京市場では97円41銭から96円95銭で推移。欧米市場では一時97円49銭まで反発し、97円46銭で取引を終えた。
本日7日のドル・円は、主に97円台で推移か。米国の財政問題に対する警戒感は消え去っていないため、ドル・円は97円台後半で上げ渋る可能性がある。
米国では与野党(政府と議会)の対立によって予算が成立せず、米国東部時間6日時点(日本時間7日未明)時点でも政府機関の一部閉鎖が続いている。今月中旬までに連邦債務(政府の借入金)の上限を引き上げなければ、債務不履行に陥りかねない事態が迫っており、米財務省は、議会に対してすみやかに対応するよう求めている。
米財務省によると、今月17日までに債務上限を引き上げない場合、連邦債務は法定上限を突破する。連邦政府は法定上限を超える借金ができないため、債券の新規発行が不可能となる。米財務省が公表している資料によると、17日時点で連邦政府の手元資金は約275億ドルまで減少する見込み。
10月30日、連邦政府は70億ドルの支払いができない状況に陥ることが予想されており、この時点で債務不履行が生じる可能性が極めて高くなる。債券市場では米国債利回りが急騰する可能性が高いと予想されている。格付け会社は、米国債の格付けを大幅に引き下げることを検討することになるとみられている。《KO》
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