【引け後のリリース】帝人が特別利益80億円と特損24億円を発表し動意強める可能性

2013年9月25日 17:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■シンガポール拠点の合理化とアジア地域の収益改善も推進

  帝人 <3401> は25日の大引け後、有価証券売却にともなう特別利益80億円を第2四半期に計上するとともに、シンガポール拠点の生産再編にともなう特別損失24億円も計上し、業績予想については、その他損益影響等も含め現在精査中であり、これを踏まえて業績予想値を修正する必要が生じる場合には、速やかに公表するとした。

  発表によると、シンガポール拠点はポリカーボネート樹脂の製造販売を行ない、生産再編を実施し、同工場の4系列のうち1系列について休止することで、固定費の圧縮、生産性の向上を図る。同時に、当該事業ではタイ・中国への新たな営業拠点設置及び既存営業拠点の再編等の営業強化策も進めており、これら効果を合わせフル発現時で年間約15億円の収益改善効果を見込んでいるとした。

  本日の株価終値は232円(1円高)。6月の安値202円から持ち直しており、9月20日に238円の戻り高値に進んだ。同社株はPBRが0.8倍台で割安感がある。今期の通期純利益の予想は80億円のため、特別利益80億円と特別損失24億円の差額56億円はインパクトが大きい。9月中間決算の発表を予定する11月初旬にかけて波状的に動意を強める可能性が出てきた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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