NY株式:ダウは40ドル安、利益確定売りが上値を抑制

2013年9月20日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY株式:ダウは40ドル安、利益確定売りが上値を抑制

19日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は40.39ドル安の15636.55、ナスダックは5.74ポイント高の3789.38で取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請件数が予想よりも少なかったことが好感される一方、18日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の株価急騰を受けて利益確定の売りが上値を抑え、終日もみ合う展開となった。セクター別では、商業・専門サービスや運輸が上昇する一方、銀行やヘルスケア機器・サービスが下落した。

長期金利の低下を受けてメットライフ(MET)など生命保険各社が軟調推移。家具・インテリア用品小売のピア1インポーツ(PIR)は、決算が冴えず通年の業績見通しを引き下げたことで軟調推移となった。大手行JPモルガン・チェース(JPM)は、ロンドンでの巨額トレーディング損失に関して9億2千万ドルの制裁金が課せられる可能性が報じられ、小幅下落。一方でドラッグストアのライトエイド(RAD)が好決算を発表し、業績見通しも引き上げたことで急騰となった。ビデオゲームのテイクツー・インターラクティブ(TTWO)は、新作ゲーム「グランド・セフト・オートV」の初日売上高が8億ドルを突破したことを明らかにして上昇。

18日のFOMCで連銀が量的緩和縮小に着手しなかった結果をどう解釈するべきか投資家の意見も様々で、来月半ばに発表される議事録に注目が集まりそうだ。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

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