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スクリーニング分析:五輪関連物色にも一服感で、目先は上方修正期待銘柄に注目
*11:56JST スクリーニング分析:五輪関連物色にも一服感で、目先は上方修正期待銘柄に注目
■四季報発売で業績面に関心も
2020年オリンピックの東京招致が決定、株式市場の先高期待も高まる展開になっている。先週は五輪関連銘柄が活況となったが、一部では過熱警戒感も強まっており、短期的には、他の物色テーマにも関心を高めるべき。こうしたなか、先週末には会社四季報が発売されていることもあって、足元の業績面にも関心が向かうと考えられ、今期の業績上振れ期待銘柄に注目したい。
下記は、連結決算を発表している3月期本決算銘柄の中で、四季報最新号の業績予想が会社計画を上回っている銘柄群である。具体的なスクリーニング要件は、四季報予想の通期経常利益が会社計画を20%以上上回っている、有配予想でPERは30倍未満、5月22日(日経平均の終値ベースでの年初来高値水準)からの株価騰落率がマイナス、金融除くなどである。
業績上振れは織り込まれている銘柄もあろうが、短期的な過熱感や割高感が乏しいこともあり、上半期決算での通期予想上方修正インパクトに期待して、先回り買いが活発化する局面は近々到来するものと考える。
■今期業績上振れ期待の高い銘柄群
<9115>明治海
<5363>TYK
<6963>ローム
<7974>任天堂
<6222>島精機
<7822>永大産業
<4228>積化成
<5121>藤倉ゴム
<1819>太平工
<6768>タムラ製
<5815>沖電線
<6804>ホシデン
<9763>丸紅リース
<7243>シロキ
<6996>ニチコン
<8050>セイコーHD
<7205>日野自
<4574>大幸薬品
<7203>トヨタ
<7270>富士重
<7013>IHI
<6763>帝通工
<2206>グリコ
<7256>河西工
<5998>アドバネクス
<5333>ガイシ
<9605>東 映
<4062>イビデン
<7262>ダイハツ
<5602>栗本鉄《KO》
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